2008/04/28

スパム対策とフリーメールのちょっとした使いかた

パソコンを中心にした物販ページをつくっている。
その関係で連絡先メールアドレスを公開しているからか、スパムメールの数が凄い。連絡先として公開しているのだから、いくらスパムが多くても引っ込められないのがつらいところなのだが、そんなスパムについて・それとスパムから発展させたいわゆるステアドのちょっと賢い使いかたについて触れてみようと思う。


多かれ少なかれ、電脳世界に生きていればスパムには悩まされるだろうから、ご一読いただければ幸いだったりする。


使っているメーラーは、前にも紹介したとおりThunderbird。
強力なフィルター機能を有しているのだが、実際に最初からスパムと判定できるのは6割強といったところ。

到着の都度迷惑メールとしてマークしているんだけど、なかなか減らない気がする。ちなみにYahooのドメインを含んでいるのは、はなっからごみ箱逝きという設定だ。楽にアドレスを取得できるから、やっぱ件数もバカにならないくらい多い。

1日に約600件前後のスパムメールが届くけど、約1割強はYahooのフリーメールだな。


英語で書かれたスパムはフィッシングを誘うものが多いんだとか。
英文でメールをやりとりする相手なんていないので、まったく開くことなく迷惑メールのマークを付ける。リストの上部に集中しているエンコードすらできてないメールはもはや論外だな。


2枚目のサムネイルはYahooドメインで届くメール。
例えば「■告知■」とか、「私はあなたのもの」なんて”送信者”がいるけど、受け取った人がメール読んでくれるなんて思っているんだろうか?頭悪すぎだろ(^^;)


まぁ、とにかく迷惑メール撲滅に関する法制化の準備も整いつつあるようなので、いずれ駆逐されるんだろう。できる限り迅速にお願いしたいところだな。


さて、では本番といこう。いわゆるステアドの使いかたについて。
無料レポートってのを利用したことがあるかな?欲しい(と思われる)情報をPDFで送ってくれるかわりに「協賛するメールマガジンを購読してください」っていうアレだ。


メアドを登録して申し込んでみたのはいいけど、なんてことない内容でがっかりなんてことがままある。
そんなPDFを読まされた挙げ句、これまたどうしようない内容のメルマガが大量に届くとアドレス変更したくなるんだよね。読まないメールマガジンの解除手続きってのも量が多いとたいへんだったりするし、そんなことしてる間にどんどん届くし・・・ってスパイラルに陥ったことがあれば、多分この情報は朗報だ。


右のサムネイルをクリックしてみてほしい。理想を言っちゃえば、こうなりゃいいんだよね。
普段使っているメールアドレスには、必要な無料レポートのダウンロード通知がくるだけで、よけいなメルマガは届かない。実はコレ、結構簡単な手続きでできちゃったりするの。まぁ、ちょっとした仕掛けは必要だけど・・・.


フリーメールのサービスもいろいろと機能が充実してきてる。
だからその機能を利用させてもらおうってワケだ。試しに冒頭からけなしまくっているサービスのマニュアル部分を読んでみよう。これも使えるのかな?


要はメールの受信ができることと転送ができること。そしてそのアドレスに残ったメールがある程度放置しておいてもメールボックスの容量がびくともしないほど大容量であること。この3点が整っていればどのサービスでも構わない。


ウェブメールを含めてメーラーの機能のひとつであるフィルター。
通常このフィルターは余分なものを通さないというか、取り除く役目をするんだけど、逆に設定のしかたによっては”必要なもののみを抽出する”ってこともできるわけだ。・・・この段階でピンときた人はすでに作業を始めてるかもな。


それではちょっと鈍いキミタチのために、さらなる解説を加えちゃおっかな。
メール配信スタンドで登録するアドレスにPDFのダウンロードURLが送られてきて、その後協賛メルマガがわんさか届く。このメールボックスに集まる情報の中で必要なのは?


ほいじゃ、その必要な情報のみをメインのアドレスに転送してあげりゃいいんだよね。
でもわんさかと届く情報もまったく目を通さないんじゃ、アンテナが張り切れてない証拠なのでホントのしぼりカスになるまで利用させてもらおう。例えば「情報商材」の情報が欲しいならこんな感じ。


ずっと前にプレーンテキストのデータベースからperlを使って、必要な情報を引き出す方法について書いたことがある。CGIなんかわからないし、どっちみち書けないからPerlなんて使わないなんて考え方してるとまったく進歩しないんだよね。テキストエディタについてる検索ツールで十分?そんならそれでもいいと思うよ。要は効率の問題だ。


誰かにツールを用意してもらわないとネットで稼げない・・・そんな人がたくさんいるから、バーチャルエリアにはまだまだ新参者が入り込む隙はたくさんあるんだ。
まぁその辺もネットの面白味なんだけどね。