2008/11/19

一味違う? オリジナルのグーグルツールバー

小さなひとまとまりになったプログラムをスプリクトなんて呼ぶ。でもパソコンをインターネットをみる程度にしか使わない方々には耳慣れない言葉のひとつかもしれないな。


それでも、なんてことはないウェブサイトを作ってなくたってJavaScriptなんてキーワードは聞いたことがあるんじゃない?アイツも立派なスプリクトのひとつなんだな。


前置きはこのくらいにして、早速本題に入ろう。
まずはグーグルツールバーを用意しよう。使ってない・・・なんてことはないよね?
こんな便利なモノ。ページランクは一目でわかるし、GMailにもクリックひとつでアクセスできるし、ネットをふらふらするにはもはや必須となったGoogleの検索窓だってついてるんだから。


さっ、用意ができたら早速カスタマイズに入るぞ!
書店で廉価で買えるクソのようなテクニックならヲイラがいちいち取り上げないので期待してくれ。


YouTubeやアマゾンへ直接検索したり飛んだりできるボタンは勝手に追加してもらうとして、今回はこの『詳細エディタ』を使う。


まずは適当なボタンを追加してもらって、おもむろに右のサムネイルを開いてほしい。つぎに詳細エディタを使用...をクリック。

すると、左図のような画面が現れるワケ。

あとはおもむろにスプリクトを入力していくだけ。設定が終了するとGoogleツールバーにオリジナルのボタンが作れるって寸法だ。

根は生粋のマカ、HyperCardでプログラミングの基礎を学んだヲイラは新鮮さよりも懐かしさがこみ上げてきたよ。オブジェクト指向のハシリだったんだもんね。

なお、ここで生成して使うスプリクトはご覧のとおりXMLだ。XMLについては過去記事を当たってほしい。確か今年の頭に書いた気が。

どんな複雑な動きをするアプリケーションも突き詰めていけば0と1の世界。
実際に動かしてみるとプログラムは楽しいものだ。細かい作業が好きな人は向いてるんじゃないかな?ってなわけで、オリジナルのグーグルツールバーに挑戦してみよう。