2008/12/31

2008年も残すところ・・・

大晦日である。フリーランスで仕事をしていて、ちょっと切なくなる時期だったりする。きっと年末の大掃除も終えて、あとは新年を向かえるだけの状態になっている12月31日の午前4時。寒い中をおもむろに起き出して、やってることっちゃぁ年末調整だったりする。

まぁ、年末調整って名前がついてるとおり年末に終わらせておくのがスジだと思うので頑張っていたりするのだが、まだ連絡をくれない方がいたりして、終わるか終わらないか微妙な状況だったりする。
何がイヤって、作業をするためにWindowsマシンを起動しないといけないことかな・・・。自宅の大掃除は済んだのだが、久々に起動したPCのデスクトップはからり乱雑でここでもうんざりしちゃったよ、ヲイラ。

次の作業は、PowerBookで請求書。
自分の所得の計算関係書類は、いまだにPowerBookでしてるので、意外と頻繁に使っていたり・・・。考えてみればMacOSはコレだけとなった。しかもMacOS8.5!もうマカは名乗れないな。現役のマシンではいちばん古くなっちゃったけど、まだまだ頑張ってもらわないと。

ってなわけで、電脳日記なんてタイトルをつけたのにかなりアナログな内容でお送りしたりする機会が多い。

果たして読んでくれてる方が、ホントに欲しい情報なのかという疑問も書いている本人が重々感じていたりする。


でもね、アクセス解析を見てみると、来訪者の中には狂ったようにサイト内検索をかけている方もちらほら・・・そんな様子を見ると、駄文でも書いている励みになるんだよなぁ。

大晦日の恒例行事となりつつあるシステム手帳の予定表を先ほどバックアップフォルダに移した。本来ならこれにて終了のはずなんだけど、今日はクライアント先を数件まわらなきゃ・・・。

なんとなしに一年前のブログの記事を読んでみた。
去年は29日に仕事納めしてんじゃん(号泣)。

というように今年も読んでいただき感謝!
おぉっ!空が明るくなってきた。2008年最後の一日がはじまるぞ。ヲイラの仕事納めの予定はまだ立たないのだが、年は越せるはず(希望)
来年もジャンジャンバリバリとアップしていくつもりなのでよろしくな!

2008/12/30

本の購入はネットで

かなり前にお伝えしたように、小説の類は購入せずに図書館で調達しているヲイラ。作家泣かせだったりするな。ちなみに今年1年間で今日までに読み終えた小説は87冊、総額は100、045円だった。

10万円!自分で驚いちゃったよ。

あくまでもこれは小説の類で、ビジネス書やプログラミング系の書籍とか雑誌については含まれていない。・・・これらを含めるといくらくらいになるんだろ?

それでも根っからの活字中毒なモンで、途切れることなく数冊の本が手元にある状態にしてはあるんだな。今は左の4冊。人気の東野圭吾氏や近頃のお気に入りとなっている坂木司氏や五十嵐貴久氏の著作が見えるはず。年末年始はコレで乗り切れるかな。

ビジネス書やプログラミング系の本については、近頃利用しているのはもっぱら楽天やアマゾン。

報酬として受け取るポイントで本が買えちゃうというのもメリットのひとつなのだが、ヲイラ的には本屋さんの棚の前であれでもないこれでもないと考えるよりも手軽に感じるから。特にプログラミング系の書籍になると数多く手にしているからか、かなりの高確率で当たり外れがわかるようになるんだな。年末で期限が切れちゃう期間限定のポイントがあったので、先ほども1冊購入。手元に届くまで、数日のタイムラグがあったりするのだが、発送や到着についての連絡が逐一メールで届くというのも変に緊張しちゃったりするのな。



アマゾンのネットショップは1秒間に70点以上の商品が売れるのだとか。
全世界が市場とはいってもすごい数だよね。

個人的には書店のあの空間って好きなんだけど、近頃は滅多に入らなくなったな。
しかし10万とは驚きだった。来年は3桁の大台に乗るってのを目標にしよう。

2008/12/26

Ubuntuで動画をダウンロード

Ubuntuはマルチメディア系に強いなんて言われている。
仕事に使う場合マルチメディアに強いというメリットは、気が散りやすく邪魔になったりして逆にデメリットになっちゃったりするな。するよな?(って誰に確認してんだか)

オンデマンドで削除されたりしない限りはいつでもネット上の動画を観ることができる。個人的には収集癖はないし、こんな環境なので動画をダウンロードして手元にストックしておくという習慣はないのだが、どうしてもとっておきたいコンテンツが見つかった。

こんな事情から今回は”Ubuntuで動画をダウンロード”をお伝えする。

オープンソースでなくてもフリーで使えるアプリケーションって星の数ほどあるので、それぞれ手に馴染むモノを選んで使っているとは思う。そんなヲイラもWin系ではGetter1というダウンローダとVLCメディアプレーヤーを併用していた。

Ubuntuで同様のアプリを探していてみつかったのが、Mitter。貼り付けたサムネイルをご覧いただけばわかるとおりFirefoxのプラグインとして機能する。余計なソフトをいちいち立ち上げる必要もなく、ワンクリックで済むのはかなりユーザフレンドリーだな。

初心者向けのUbuntuはターミナルを起動してコマンド叩けなんていうこともなくサックリとインスコできるはずだ。ではさっそくYouTubeから動画のダウンロードテストをしてみると成功した。

さてここからが本題。実はとっておきたいコンテンツというのはランディ・パウシュ氏の「最後の授業」。ヲイラが観たのは、とある知人に勧められたのがきっかけだったのだが、実際に視聴すれば手元においておきたくなる気持ちがきっと理解できると思う。

最後にランディ・パウシュ氏のご冥福を祈る。

2008/12/25

Merry Christmas !

プレゼントの要求がなかった娘。
クリスマスと誕生日が近いせいだと勝手に決めつけて放置していた(なんて親だ ^^ ;)ところ、クリスマス・イヴになったら「わたしのところにもサンタさんくるかな?」と思い出したように言い出し、おおきな靴下の用意を始めた。そりゃもう大慌てさ!

「サンタさんにも都合ってもんがあるんだよ」と言いつつも用意してしまうんだな。彼女がいつまでサンタクロースを信じるかはわからないけれど、いい夢は長く魅せてあげたいもんね。

あたふたしててイヴはすぎちゃったけど、メリークリスマス♪

2008/12/22

OSの世界シェア

あまり考えずに郊外型の大規模電気店で”パソコン”をかった人には珍しいアラートかもしれないが、マイノリティをひた走る人々にとっては、ごく頻繁にお目にかかることができる表示だったりする。

「お前のパソコンぢゃ、使えねぇんだよ」

という表示だ。

最初に手にしたパソコンは当時発売されたばかりのPerforma6260だったヲイラ。Windowsにはず〜っと背を向けたままだから疎外されるのは仕方ないのかなぁ・・・。Wineをインスコして、その上でIEを走らせればコトは足りるのは知ってるけど、そんなに日和りたくないってのがホンネだったりする。

何気なくOSの世界シェアを調べてみた。
シェアの結果から生成した円グラフをみると、シェア0.47%のリナックスはスジくらいにしか見えない。

XPとVistaで93%とほぼ独占状態のMicrosoft製品のユーザに使えればとりあえず問題ないということか。

圧倒的なシェアを再確認して、ますますMicrosoftから遠ざかろうと決めたヲイラ。観せてくれねぇ動画なんてスッパリと諦めがついたよ(^^ ;) 。

さぁ!大掃除の準備でも始めよっかな。

2008/12/20

物欲魔王再び・・・ポメラって知ってる?

自作パソコンを組み上げて3週間とちょっと経過した。 ディストリビューションもUbuntuでひとまず落ち着き、

今のところ新製品に関する欲求もひとだんらくといったところ・・・だった。 何か新しいモノはないかなとデジタル小物関連の雑誌のページをパラパラとめくっていると目に入ったのがコレ。キングジムという事務機器メーカーの「ポメラ」というアイテムらしい。パラパラとめくっていた雑誌を違う種類に代えたのだが、またもや「ポメラ」のお出まし(^^ ;)で、手が止まる。 キーピッチ17ミリとパソコン並みの折りたたみキーボードが付属していて、たたんで持ち歩くときは文庫本サイズ。 通信機能はなくネットやメールという機能さえも省いた、まさに電子メモ。売れているらしいけど機能を詰めすぎて中途半端な仕上がり感のあるネットブックには沈黙のままだったヲイラの中の物欲魔王がムクムクしてきてるぞぉ! 元々ペンデバイスのシステム手帳に慣れることができず、しばらくモバギを愛用していたくらい。そして中途半端になるくらいならと”ただの電子メモ”として製品化した思い切りにちょっとホレた。パソコンに取り込む際のデバイスはUSBかマイクロSDでファイルはテキスト形式と、特定のOSに依存していない点も好感度上がるよね? ネットをしばし徘徊してみたのだが、まだあまりレビュー記事は見かけないな。 外出先でポコポコ打てるってことは、例えば膝の上にポメラという状態での使い勝手ってどーなんだろ?要は折りたたみキーボードの叩き具合なんだけど・・・。気になるねぇ。 キングジムのサイトを見てみると、PCリンクってアプリがUbuntuにも対応している様子。 場所を選ばずにフルに近いキーボード付属。なんだかグラグラと揺れてる気がするんだが、気のせいかな?もうちょっと詳細な情報を集めてみようと思う。

2008/12/19

デジタルは面白い

インターネットを使っていて”デジタル”を意識する機会が増えた。ときにSkypeだったり、ポッドキャストだったりするけど、確実にウェブとは違うそれぞれの塊になりつつあるなと感じる。

ポッドキャストは特にiPodと密接なつながりがあるせいか、コンテンツがかなりApple寄りに見える。ヲイラも元々はマカなので、Appleは持ち上げMicrosoftを貶めるようなコメントなどを繰り返してはいるけれど、こんなには酷くないなと感じさせられることがしばしばだったりする。

あんまり過激なのはやっぱ引くわな!なんて言ってみたりして。まぁ、どこのコンテンツだとは言わないけどね。

さてポッドキャストといえば、音声のみの配信だけじゃなくて画像や動画を配信するスタイルのものもあることを最近発見した。一つの潮流というか塊になってるんだなと感じるのはこのあたりだったりするな。爆発的な普及のためには、貼り付けたサムネイルのようなおねぃちゃんが増えないと・・・。

デジタルはやっぱり面白いよ。

2008/12/17

付箋紙ソフトの活用法

付箋紙ソフト。以前マカだった頃に活用していた付箋紙ソフト、スティッキーズだっけか?アレを想像させるな。付箋紙ソフトはけっこう使うんだよねヲイラ。

ちょいとしたメモをペタペタと増やしてシステム手帳にわざわざ書き込む必要もないような、たわいのないToDoリストやちょっと気がついたことを残しておくと、いろいろと役立つことがあるんだよね。

貼り付けたサムネイルは近頃増えてきているニュース系のポッドキャストからのメモ。どうやらメモリの価格は底値で、各製造メーカーが生産調整に入っているようだ。来春暖かくなる頃には今の値頃感はなくなるんだって・・・といった具合に知識の整理にも役立つこと請け合い。

Linuxを起動させたときにデフォルトで立ち上がる点もいい。一見シンプルだけど、使い方によってはかなり威力を発揮する、そんなアプリって魅力を感じるよな。

ちなみにデフォルトで付属していないWindowsの付箋ソフトを調べてみた。
某ダウンロードサイトに登録されているのは140本。それぞれの長所や短所はわからんけど、やっぱりユーティリティとして渇望されているんだな。そんなにみんなが欲しがっているんだから、Windows自身が本来はつけるべきなんじゃないんだろうか。

まぁ、かゆいところに手が届かないってのは今に始まったことじゃないから仕方ないか。

2008/12/16

年賀状 今年はスムーズ♪

去年より1週間早く年賀状に着手した。
といってもずっと陣頭指揮をとりつつ年賀状作成に精を出していたヲイラではなく、今年は嫁さんに作成を一任。

さすがに年末だけあって、クライアントからの電話や呼び出しにあたふたしていたヲイラ。午後自宅に戻ってみると、すでに印刷を開始していた。

何もできないと思っていたのだが、割とやるのね!とちょいと見直してしまったのであった。変更した点としては昨年までワンポイントのイラストを完全に手書きで作っていたのを某プリンターメーカー系のサイトからひっぱってきていることかな。

このイラスト作成にほとんどの手間暇をかけていたんだから今年は早くできて当たり前か。
ちなみにモノクロレーザプリンターを含めて都合4台のプリンターを所有しているが、すべて1社のブランドを使っている。プリンターの売上ランキングなんぞを眺めてみるとE社とC社が今年も熱いデッドヒートの真っ最中の様子。ヲイラは購入してかなり経ってから修理をお願いしたE社のアフターケアにしびれてしまい、以降C社製のプリンターには目もくれなくなっちゃったクチ。どちらのメーカーもインクの入手がかなりスムーズになってきてることだし、お好みで選んでほしい。第3勢力のあのメーカーのプリンターを選ぶのもまた良しだろう。

だんだんと浸透してきたLinux。Linuxで年賀状なんて話題も大々的に騒がれ始めてもいいような気がするのだが、まだあまり聞かないな。OpenOfficeに住所録のデータベースを作ってLookupで参照、印刷ページのレイアウトを成形すれば簡単に作れるか・・・。

今後WindowsOSを新たに購入する気はまったくない。手持ちのWinマシンがみんな逝っちゃったらLinuxで年賀状って選択肢も真剣に考えることにしよう。

2008/12/15

忘年会とセキュリティ

どちらかというと・・・いや、どちらかなんて言わなくてもかなり引きこもりぎみのヲイラ。まぁ、自宅が仕事場だからしょうがないんだけど・・・週末、友人たちと忘年会をしてきた。

右のサムネイルはライトアップされた駅の様子。やっぱり夜の写真は難しくて艶やかにライトアップされた様子は綺麗には写ってないな。縮小してアップロードしてやる!エーイ!

久々の再会に飲んで騒いですっきりしたのでリフレッシュはできた(ぶっ壊れてたのはヲイラだけだった気がするが)、今週も頑張ろう!

ってなわけで早速取り掛かり始めた自宅サーバ構築計画の続きだ。省スペースの関係上、モニター切替器を使っている。白いマウスとキーボードはWinマシン、黒はVine Linuxと接続も自分だし、初めからわかっているんだから使いやすいんだろと考えるのは甘ちゃんだ。

切替器自体はボタンでポチポチッと働いてくれるんだが、頭の切り替えがそーうまくいかんだな、これが。すでにかなり前にタッチタイピングをマスターできちゃっているヲイラ。キーボードを視認しないことがアダとなるとは考えもしなかったよ。

途中経過を報告すると、いま行っているのはセキュリティ対策。
ウェブサーバに機能を絞って使うわけだから、思い切り重要なデータを置くわけではないけれど、セキュリティが甘くて自分ちのパソコンがどこかの知らない誰かの言うこと聞いていたなんて事態に陥ったら笑ってられないからな。

というわけで、セキュリティまわりは複数の情報を頼りながら念には念を入れて取り組んでいる最中だ。


セキュリティの話になったので、こんなのもひとつ。
Firefoxの強い味方NoScriptである。→

パソコンの再設定の際などは煩わしく感じたりもするけれど、リンクをクリックしたときに登場する警告は「おぉっ!守ってくれてるんだね」と感謝でいっぱいになったりするな。

とある調査によるとLinuxだから安心してか(?)ポートを開けて普通に公開されているサーバにも関わらずセキュリティ対策がとられていないものが3割にも達するという報告があった。きっと自宅を留守にするときにもドア開けて出かけちゃったりする輩なんだろうな。

2008/12/11

Linuxで自宅サーバ 構築開始!

ひょんなことから自作パソコンの書籍を手にしたのをきっかけに始まったパソコンパーツ衝動買い〜自作〜Linux選びと、ここ数日はかなり慌しかったが、とりあえず落ち着きを取り戻しつつある。

とりあえず会った人やメールで連絡を取り合ってる方(←世話になってるクライアントも混じっていたりする ^^; )には「自作パソコンつくりなよ!」と”布教活動”をしてみる、約2名乗り気・・・。頑張って組み立てようぜぃ!

さて、メインマシンの座を退いたMagnia。本来のサーバへと戻すことにした。せっかくDATもついてるんだもんね!ってなわけで自宅サーバ関連の情報を公開しているページをお手本にフォーマット&クリーンインストールを始めてみた。目指すはウェブサーバだ!

当然使う必要もないので、X-Windowは無し。
インストール画面はカラフルなんだけど、実際に設定に入るとほぼモノクロの世界。まれにフォントに色がつくことはあっても、カラフルとは言えないわな。

大昔、Windows95どころかWindows3.1さえ登場していない頃、”ベーシックマガジン”を見ながらプログラムをFM-New7に打ち込んでいたまだ青かった頃を思い出すなぁ・・・。

今回新たに用意したのはやっぱりリナックスのコマンド本。
基本的なコマンドは知っていても、どうせだから貪欲に知識をつけたいもんね。Perlはラクダだったけど、bashはカメなのな!まぁ、このあたりは玄人にしか伝わらんと思うが・・・。

今日行ったことは、サーバ環境にアプリを絞ったVine Linuxの再インストールとaptによる更新作業。当然リリース後にカーネルのバージョンアップがあったので、手動によるカーネルアップデート(これ書いちゃうとVine Linuxのバージョンがバレる?)と、rootにスイッチできるユーザに制限をかけたりntpサーバの設定などなど。

いままでまったく触れたことすらない書類もいじったりして新鮮といえば新鮮だ。GUIを使わずにコマンド作業にこだわってきた点はかなりプラスに働いている気がする。引き続きサーバ構築の状況はアップしていくつもりなので、お楽しみに♪

2008/12/09

クルッと回ってUbuntuに戻る

短いスパンでアップデートされている・・・つまり活きのいいLinuxディストリビューションをいくつも試してみたのだが、とりあえずまわりまわってまたUbuntuに舞い戻った。(ただし、3Dデスクトップはなしで ^^;)

デスクトップ環境はこの状態でしばらく使ってみようと思う。まずは今までできていたことを手探りで確認しているのだがDVDまわりがちょっとおかしい。DVDレンタルで借りてきたソフトがエラーが出て再生できないんだよね。調べてみるとDVD再生に必須なライブラリがどうやらインスコされていない様子。Win環境からやさしいUbuntuに流れてくるユーザが多いらしいけど、これは第一の関門なのかもね。

DVDの問題はこちらのページで公開されているとおりの作業で終結。なんでデフォルトで使えないんだろ?いろいろと著作権との兼ね合いがあるのかね?

つぎに引っかかったのは開発環境。
大きな書店だとプログラミングに関する書籍が並んでいるコーナーがあったりするな。
WindowsマシンだとperlやJAVA、C言語に触ってみようと考えた時にダウンロードしたり、パスを通したりといった設定が必要になったりする。まさかこの段階で放り出しちゃう人はいないと思うけど、設定がわりと面倒だったりするのも事実。その点LinuxはperlやCのコンパイラが最初から用意してあって・・・Ubuntuの場合はコンパイラが用意されてないみたい。ってなわけで開発環境を整える。いつもどおりコマンドログを掲載するので真似するべし。


hoge@hoge-Ubuntu:~$ sudo apt-get install build-essential
[sudo] password for hoge:
パッケージリストを読み込んでいます... 完了
依存関係ツリーを作成しています
状態情報を読み取っています... 完了
以下のパッケージが自動でインストールされましたが、もう必要とされていません:
libestraier8 libqdbm14
これらを削除するには 'apt-get autoremove' を利用してください。
以下の特別パッケージがインストールされます:
dpkg-dev g++ g++-4.2 libc6-dev libstdc++6-4.2-dev libtimedate-perl
linux-libc-dev patch
提案パッケージ:
debian-keyring g++-multilib g++-4.2-multilib gcc-4.2-doc libstdc++6-4.2-dbg
glibc-doc manpages-dev libstdc++6-4.2-doc diff-doc
以下のパッケージが新たにインストールされます:
build-essential dpkg-dev g++ g++-4.2 libc6-dev libstdc++6-4.2-dev
libtimedate-perl linux-libc-dev patch
アップグレード: 0 個、新規インストール: 9 個、削除: 0 個、保留: 0 個。
8707kB のアーカイブを取得する必要があります。
この操作後に追加で 34.3MB のディスク容量が消費されます。
続行しますか [Y/n]?
取得:1 http://jp.archive.ubuntu.com hardy-updates/main linux-libc-dev 2.6.24-22.45 [699kB]
取得:2 http://jp.archive.ubuntu.com hardy-updates/main libc6-dev 2.7-10ubuntu4 [3344kB]
取得:3 http://jp.archive.ubuntu.com hardy-updates/main libstdc++6-4.2-dev 4.2.4-1ubuntu3 [1187kB]
取得:4 http://jp.archive.ubuntu.com hardy-updates/main g++-4.2 4.2.4-1ubuntu3 [2784kB]
取得:5 http://jp.archive.ubuntu.com hardy-updates/main g++ 4:4.2.3-1ubuntu6 [1440B]
取得:6 http://jp.archive.ubuntu.com hardy/main libtimedate-perl 1.1600-9 [30.1kB]
取得:7 http://jp.archive.ubuntu.com hardy/main patch 2.5.9-4 [95.6kB]
取得:8 http://jp.archive.ubuntu.com hardy-updates/main dpkg-dev 1.14.16.6ubuntu4 [559kB]
取得:9 http://jp.archive.ubuntu.com hardy/main build-essential 11.3ubuntu1 [7066B]
8707kB を 1s で取得しました (4810kB/s)
未選択パッケージ linux-libc-dev を選択しています。
(データベースを読み込んでいます ... 現在 120295 個のファイルとディレクトリがインストールされています。)
(.../linux-libc-dev_2.6.24-22.45_i386.deb から) linux-libc-dev を展開しています...
未選択パッケージ libc6-dev を選択しています。
(.../libc6-dev_2.7-10ubuntu4_i386.deb から) libc6-dev を展開しています...
未選択パッケージ libstdc++6-4.2-dev を選択しています。
(.../libstdc++6-4.2-dev_4.2.4-1ubuntu3_i386.deb から) libstdc++6-4.2-dev を展開しています...
未選択パッケージ g++-4.2 を選択しています。
(.../g++-4.2_4.2.4-1ubuntu3_i386.deb から) g++-4.2 を展開しています...
未選択パッケージ g++ を選択しています。
(.../g++_4%3a4.2.3-1ubuntu6_i386.deb から) g++ を展開しています...
未選択パッケージ libtimedate-perl を選択しています。
(.../libtimedate-perl_1.1600-9_all.deb から) libtimedate-perl を展開しています...
未選択パッケージ patch を選択しています。
(.../patch_2.5.9-4_i386.deb から) patch を展開しています...
未選択パッケージ dpkg-dev を選択しています。
(.../dpkg-dev_1.14.16.6ubuntu4_all.deb から) dpkg-dev を展開しています...
未選択パッケージ build-essential を選択しています。
(.../build-essential_11.3ubuntu1_i386.deb から) build-essential を展開しています...
linux-libc-dev (2.6.24-22.45) を設定しています ...
libc6-dev (2.7-10ubuntu4) を設定しています ...
libtimedate-perl (1.1600-9) を設定しています ...
patch (2.5.9-4) を設定しています ...
dpkg-dev (1.14.16.6ubuntu4) を設定しています ...
libstdc++6-4.2-dev (4.2.4-1ubuntu3) を設定しています ...
g++-4.2 (4.2.4-1ubuntu3) を設定しています ...
g++ (4:4.2.3-1ubuntu6) を設定しています ...

build-essential (11.3ubuntu1) を設定しています ...
hoge@hoge-Ubuntu:~$ sudo apt-get dist-upgrade
パッケージリストを読み込んでいます... 完了
依存関係ツリーを作成しています
状態情報を読み取っています... 完了
アップグレードパッケージを検出しています ... 完了
アップグレード: 0 個、新規インストール: 0 個、削除: 0 個、保留: 0 個。
hoge@hoge-Ubuntu:~$ exit

ホイ、これで見事にコンパイルができるようになった。とりあえずサンプルなので『こんにちは!世界』ではなくGood Job !と表示させてみせたゾ。この調子で徐々に環境に慣れていこうかなと考えている。

2008/12/07

Linux オススメのディストリビューションは?

Linuxディストリビューションの放浪の旅はまだ終わらず・・・。いい加減決めないとという気持ちもあるのだが、とりあえずUSBにデータをいれておけばどんな環境でもほぼ対応できるのがわかったヲイラ。まだ決めかねていたりする。

左のサムネイルは何度目かにインスコしてみたUbuntu。調べてみると山ほど対処法が公開されている「音が出ない」という症状にヲイラのマシンもはまってしまった。いろいろなコマンド群を試してみてもイマイチ効果が出ずどうしたもんかと思っていたのだが、初心に帰って外付けスピーカーのプラグを抜き差ししてみると、あら不思議!音声が復活。

トラブルってどこに転がっているかわからないんだよね。まずは過信しないでいろいろ疑ってみるのが早道なんだと再認識させられたよ。

サムネイルで起動させてるアプリはWin2kでも愛用しているVLC。
Linux版ではスクリーンショットで写真が撮れるのにちょっとビビった。Win2kでは真っ暗になっちゃうのに・・・でもLinuxだと再生中の動画を壁紙に設定できないのな・・・かなり気に入ってる機能だったりするので、ヲイラ的には一長一短かな。

では前回ダウンロード中だったgOSに触れておこう。
現時点ではVer3.0となっている。相変わらずデフォルトでは日本語化されていないが、数行のコマンド作業で日本語環境での利用は可能なようだ。

長年MacOSを愛用していたがUNIXベースのOSXになったのと同じくして離れてしまったためか、OSX風のドッグが備わっていても特に感慨深くもなかったりする。とりあえずインスコしたけど早々と消してしまった。

よく考えると利用しているGoogleのサービスってブラウザのツールバーからすべてアクセスできるんだよね。そうすると逆に慣れないインターフェースは便利にならないって後から気づいたよ・・・。

弱った・・・どこかにオススメのディストリビューションはないかねえ・・・。

2008/12/05

Linux ・・・まだ放浪中

自作パソコンで使うLinuxのディストリビューションがまだ決まらず。LiveCDのまま使ってみればいいんだろうけれど、どうも速度が遅いと感覚が掴めないのでとっかえひっかえインストール作業をしている状態。さてどうしよう・・・。

貼り付けたサムネイルはMAGINAで走るVineLinux 3.2。まだ移動しきれてないファイルが残っているので設定はそのままだ。近いうちに本来のサーバとして再設定するつもり。Win2kとモニター切り替えしながら稼働させる予定だ。右側にあるのは初期のおむすび型iMac。VineLinux4.2が走る。

今gOSをダウンロード中。ミラーサイトもすべてアメリカにあるせいなのかなんだかわからないが、ダウンロードに異常に時間がかかっている・・・トラフィックも少ないはずの早朝なのになんでだろ?
gOSのレビューは、いずれお伝えする。


右のサムネイルを見てほしい。
知ってる人は知っている(当たり前か)某地方局のテレビ番組なのだが、残念ながらヲイラの住んでいる都道府県では視聴することができない。ところが有料配信でも観たい!と思っても「お前には見せねぇよ」という扱い。近頃はかなり浸透してきた感のあるFirefox、でもまだ阻害されてるんだな。Linuxフリークとしてはちょっと悲しくなるよ。


そこで「報告」してみることにした。(誰に?)
前に書いたIP広場の迷惑行為登録フォームもそうだけど、すぐにどうなるとはちょっと考えにくい。それでも今後のFirefoxに貢献できればいいなと思うわけで。

ただ便利に使わせてもらっているだけで、オープンソースになかなか貢献できないのがはがゆい。この行動がオープンソースの普及に直結しないのはわかっているけど、やっぱ何かしら恩返ししたいもんね。

2008/12/03

今度はFedora! とっても移り気なヲイラ

Linuxのディストリビューションの情報を求めてネット上をしばしふらふらとさまよってみたら、Fedoraに目が止まった。Ubuntuと同様短いスパンでアップデートされるディストリビューションでリリースは先月というのでインストールしてみる。

SUSE同様Fedoraでもなぜか日本語環境を設定してもご覧のサムネイルのとおり英語となってしまう。そしてFedora10では日本語入力ができない様子。いろいろググりつつどうにかこうにか日本語入力環境を整った。以下は経過を記録したログなので、参考にしてみてくれ。

[hogehoge@fedora ~]$ su -
Password:
[root@fedora ~]# yum groupinstall 'Japanese Support' --exclude=xorg-x11-server-Xorg
Loaded plugins: refresh-packagekit
Excluding Packages in global exclude list
Finished
Setting up Group Process
Package sazanami-fonts-mincho-0.20040629-4.20061016.fc8.noarch already installed and latest version
Package japanese-bitmap-fonts-0.20080710-1.fc10.noarch already installed and latest version
Package sazanami-fonts-gothic-0.20040629-4.20061016.fc8.noarch already installed and latest version
Package scim-lang-japanese-1.4.7-35.fc10.i386 already installed and latest version
Package scim-anthy-1.2.6-1.fc10.i386 already installed and latest version
Resolving Dependencies
--> Running transaction check
---> Package VLGothic-fonts.noarch 0:20081029-1.fc10 set to be updated
---> Package VLGothic-fonts-proportional.noarch 0:20081029-1.fc10 set to be updated
--> Finished Dependency Resolution

Dependencies Resolved

================================================================================
Package Arch Version Repository Size
================================================================================
Updating:
VLGothic-fonts noarch 20081029-1.fc10 updates 2.3 M
VLGothic-fonts-proportional noarch 20081029-1.fc10 updates 2.4 M

Transaction Summary
================================================================================
Install 0 Package(s)
Update 2 Package(s)
Remove 0 Package(s)

Total download size: 4.7 M
Is this ok [y/N]: y
Downloading Packages:
(1/2): VLGothic-fonts-20081029-1.fc10.noarch.rpm | 2.3 MB 00:03
(2/2): VLGothic-fonts-proportional-20081029-1.fc10.noarc | 2.4 MB 00:03
--------------------------------------------------------------------------------
Total 653 kB/s | 4.7 MB 00:07
Running rpm_check_debug
Running Transaction Test
Finished Transaction Test
Transaction Test Succeeded
Running Transaction
Updating : VLGothic-fonts-proportional 1/4
Updating : VLGothic-fonts 2/4
Cleanup : VLGothic-fonts-proportional 3/4
Cleanup : VLGothic-fonts 4/4

Updated:
VLGothic-fonts.noarch 0:20081029-1.fc10
VLGothic-fonts-proportional.noarch 0:20081029-1.fc10

Complete!
[root@fedora ~]# exit


root環境が使えるってのがこんなに快感に感じたのはきっとUbuntuのsudoコマンドのせい。
そのときは気がつかなかったけれど、軽くストレスになっていたんだろうね。

でもまたやっかいなのがyum。
これってYellow dogで開発されたパッケージ管理ツールなんだと。Yellow dogといえばフィックスターズに買収されちゃったのも記憶に新しい。ディストリビューションも弱肉強食なんだと改めて思い知らされるな。

幸いFedoraはレッドハット系なだけにネット上にも情報が豊富。しばらく使い込んでみようと思う。

2008/12/01

やっぱヲイラにはUbuntuのグリグリは似合わねえゃ

まずは先日とりあげたPrismのURLを載せておく。Prismはここだ! まぁ、ググれば使い方もろともすぐにヒットするはずなので、痒いけど手が届かなかったってあなたは試してみてくれ。

次にどーしてもGUIじゃなくてUbuntuでもCUIだ!コマンドだ!っていうへそ曲がりで頑固者には毎度お馴染みインストールログを進呈しよう!最初はavast4。ダウンロードする際にはアクセスキーの取得をお忘れなく。蛇足になる可能性があるけど、「嬉しい日本語版」ってのはLinux版は登場してないので、念のため。

hogehoge@hogehoge-desktop:~/デスクトップ$
hogehoge@hogehoge-desktop:~/デスクトップ$ ls
avast4workstation_1.0.8-2_i386.deb
hogehoge@hogehoge-desktop:~/デスクトップ$ sudo dpkg -i avast4workstation_1.0.8-2_i386.deb
(データベースを読み込んでいます ... 現在 115965 個のファイルとディレクトリがインストールされています。)
avast4workstation 1.0.8-2 を (avast4workstation_1.0.8-2_i386.deb で) 置換するための準備をしています ...
avast4workstation を展開し、置換しています...
avast4workstation (1.0.8-2) を設定しています ...

Processing triggers for libc6 ...
ldconfig deferred processing now taking place
hogehoge@hogehoge-desktop:~/デスクトップ$ sudo sh /usr/lib/avast4workstation/share/avast/desktop/install-desktop-entries.sh install
hogehoge@hogehoge-desktop:~/デスクトップ$ exit

と、こんな具合。後半shでインスコしてるのはアプリメニューへ登録する作業だな。Linux版はリアルタイムで監視してくれないので日々の更新を怠らずにやってくれ。ちなみにヲイラのマシンではご覧のとおりHDDがスカスカな状態なので一瞬で終わる。(サムネイル参照のこと)

それじゃ次はCompiz Fusionイッてみよう。
改めて説明の必要もないと思うが、Ubuntuの画面をグリグリしたりウィンドウをぽよーん!と動かしたりするのに必要。

hogehoge@hogehoge-desktop:~$ sudo apt-get install compizconfig-settings-manager fusion-icon emerald
[sudo] password for hogehoge:
パッケージリストを読み込んでいます... 完了
依存関係ツリーを作成しています
状態情報を読み取っています... 完了
以下の特別パッケージがインストールされます:
libemeraldengine0 python-compizconfig
以下のパッケージが新たにインストールされます:
compizconfig-settings-manager emerald fusion-icon libemeraldengine0
python-compizconfig
アップグレード: 0 個、新規インストール: 5 個、削除: 0 個、保留: 0 個。
1009kB のアーカイブを取得する必要があります。------以下略。

いらん人にはまったく関係ないHTMLエディタやFTPソフト。
LinuxだとBlueFishやgFTPを利用しているヲイラだが、これらもAPTでさっくりインスコできる。わずらわしいのでもうログの紹介はしないけど、よろしくやってくれ。

さて、出し惜しみせずになぜ一気に情報を吐き出しているかっつーと、ヲイラ残念だがもうUbuntuは飽きちゃったから撤収を決めた。というかデスクトップからGUIで色々操作できるという環境はどうも初心者っぽくていけねぇ。なんだよSynapticってw。というわけでいろいろ物色してみたら、どーもSUSEが面白そう。

だってLinuxなのにMicrosoftに魂売っちゃったんだから!
どんだけポリシーねぇんだよw。

さっそくインストールしてみると、日本語環境を設定したはずなのになぜか英語だし、システム系のメニューの表示もかなり特殊。コマンド入力の端末表示させるのも一苦労だったよ。

ってなわけで新しい相棒に乗り換えることにした。
いずれSUSEからも離れることがあるかもだけど、そんときはやっぱりVineに戻るかな。
こんな経過だ!Ubuntuはもうおしまい。