2009/06/30

マウスのメンテナンス こんなにゴミが!

パソコンを購入するとついてくるマウス。
近頃はその付属のマウスさえ光学式となり、中にボールが入ってるのなんて見たことがない人が多いのかもしれないな。


でもヲイラPowerBook1400を使っている関係で、1つだけボールマウスを使っている。古き良きMacのワンボタンマウスなのだ。


やけに動きが緩慢になったんでボールを取り除いてペーパーカッターでお掃除をしてみると、ご覧のとおり。これじゃ動きが悪くなるワケだよなと自分自身で納得。


実はエレコムのマウスクリーナーも持ってたりするんだけど、2〜3回しか使った記憶がない。プシュッ!って噴射する洗浄液(金色の液体がそーだ)がついているんだけど、マウスの内部に直接噴射すんな!みたいな但し書きがあって付属の布に吹きつけてボールを拭くのに使うそーだ。


確かに内部のローラーにこびりついた垢みたいなブツを取り除いても、どーも動きが悪かったときにはクリーナーが威力を発揮したのだが、活躍の機会としてはあまりなかったりするのが実状。


メンテナンスは面倒なんだけど、掃除をしてスムーズに動くようになったりするとけっこう気分が良かったりする。こんな作業で愛着も沸いてくるものなのだ。


PowerBookにはまっだ頑張ってもらうつもりなので、当然ボールマウスのメンテも必要になったりする。

2009/06/28

ブックスタンドの効能

ネットで買い物をする機会が増えた。ますます紫外線にさらされることが少なくなったヲイラ・・・。
さすがに口に入れるモノとか靴を買うとなると、まだちょっと抵抗があったりするのだが、本やちょっとしたパソコン関連のサプライ品については、ほぼネット経由で入手するようになってきている今日この頃だったりする。


支払いはクレジットカード決済にしてたりするので、打出の小槌のごとく際限なく振っちゃうことのないように注意せねば!と思いつつ結構やらかしちゃってるかも。


そんな中、今までなんとなく欲しいと思っていたのがコレ。




ブックスタンドという商品。「作業効率超アップ」のPOPのついたパッケージがそのまま届いてちょっと引いちゃったりもしたが、今までの手で抑えながら本を開いたままにしておく煩わしさから開放されただけでもかなり”めっけもの”だったりするのだ。


実際にオーダーしてから24時間ほどで手元に届いて開封したブックスタンドの様子。ちょいと分かりづらかったりするのだが、下についてるオレンジ色の部分でページを止める。


大きさは文庫本から雑誌サイズのB5判くらいまでなら賄えそうだし、厚さも6センチなら余裕で挟めるみたい。



こちらは横面。
ご覧のとおり、実際に使うにはちょっと奥行きが必要だ。考えている以上に場所をとる可能性もあるな。


いままで専門書籍を傍らに置いてプログラミングの勉強をしていたときの悩みのタネが一つ減った気がする。


ビジネス書を読みながらFreeMindでまとめるなんて使い方も出来そう・・・。
こんなアイテムが一つ増えるだけでもパソコンに向かう気持ちが楽しくなっちゃうんだから不思議だよな。


ブックスタンドの価格を調べてもらえばわかるとおりリーズナブル。ヲイラ的にはもっと高いモンだと思っていた。ひとつ手元に置いて活用しようぜぃ!

2009/06/27

パソコンルームに終結せよ・・・?

久々のツーショット・・・と書いても近頃覗いてくれる方々にはわからないかも。実はこのブログは以前公開していたウェブサイトのコンテンツを継承している。


嫁や娘や”妙齢の女性”にパソコンを教えてる様子とか、ネットでチケットを予約して福島方面へ3泊4日で出かけた旅行記とか雑多なことを書いていた。
まぁ、テキトーな内容になっているあたりは現在とかわらんのだが・・・。


アレから約4年、娘は小学校でパソコンクラブなる組織に加入し「学校のと違う・・・」と言うようになった。以前はキッドピクスでよくお絵描きしてたっけなぁ。


パソコンに触れる機会がめっきり減った嫁は起動させてIDを入力してログインという基本的な作業がすでに危うい状態になっていたりする。キミはせっかくアフィリエイトのIDとれたんだから頑張ってほしいんだが。


嫁と娘が並んでパソコンに向かい、そのバックショットをデジカメで撮影してブログを書くという作業を久々にしたせいか、ノスタルジックになっちまった。


なんでパソコンルームに終結したかっつーと、この部屋だけエアコンつけてんだよね。今日はなんだか暑くて・・・。

2009/06/25

Ubuntuでサーバーを立てる

今では中古でしか入手できない状態となったPowerPC搭載のMac。


一度追い出されたスティーブ・ジョブスがアップルに電撃復帰して、満を持してリリース!爆発的にヒットした「おむすび型のiMac」もいまでは歴史上の出来事になっちゃってるのかもね。


ヲイラのiMacもWindowsPCのノートパソコンの裏に放置してあっただが久々に灯を入れてみた。リナックスフリークというアラートとメールをつかって半自動で更新しているブログがあるのだが、おもしろそうなネタを発見したので動いてみた次第だ。


実際Linuxの強みって、型落ちのマシンが息を吹き返すことなんだよね。
X-Windowが重いならコマンドで操ればいい話。Appleとの関係が終了したIBMのPowerPCだけど、そのPPC搭載MacにはLinuxという強い味方がいるんだな。そしてせっかくだからサーバOSをと考えて今回iMac復活のために選んだディストリはUbuntuのサーバ版。


まずいちばんに必要なのがISOファイルだ。
このあたりは軽くググればヒットするので各自よろしく。


実際にCD-Rに焼いてインストール作業にとりかかる。ヲイラのiMacはメモリも非力なためなのか、それともPPC向けには用意されていないのかインストール画面もテキストベースだ。実際作業に取りかかると気づくのだが、綺麗に日本語化がされているように見えて肝心な所になると英語表記になって困惑させてくれるあたりはUbuntuのウェブサイトに非常に似ているな。


PPCにインスコする上で注意事項をひとつ。
CD-ROMドライブからインストール作業を開始したのにもかかわらず、しばらくすると「CD-ROMがみつからない」というトンチンカンな反応を返してくる場合がある。そんなときは次の操作で対応して欲しい。

・Ctl + Alt + F2 で2個目のスクリーンを開く
・modprobe ide-scsi とコマンド
・Ctl + Alt + F1 で元のスクリーンに戻る


そーするとCD-ROMがみつけられたようで、続きを始めてくれるぞ。


貼り付けたサムネイルは諸々の設定を終えて起動させた様子。
ネットワークまわりの設定作業はデスクトップ版の通常のUbuntu同様自動でやってくれる。とりあえずヲイラはsambaを入れてファイルサーバにした。


実際にX-Windowを入れない状態のコマンド操作だけで使うLinuxにしたのはMkLinux以来だからひょっとしたら10年ぶりくらいか?それでもけっこう体が覚えていたことにちょっと感動。アップデートのサポートがついた無料の環境が、割と手軽に構築できた。押入れに入ったままのパソコンがあるなら試してみることをオススメしとく。

2009/06/16

FirefoxでなんちゃってVista? アドオンFoxTab

数日前に紹介したFreeMindは、体感してみたかな?
考えをまとめてみるなんて力んじゃうと疲れちゃうから、ちょっとだけ整理する気持ちで取り組むといいのかもね。


以前ご紹介したのだが、ヲイラはパソコンの個人レッスンなんて依頼も引き受けている。
そこで最低限できないと困ることと、これから覚えてもらうことをFreeMindでまとめてPDFに書き出して持参するようにした。


こちらにとっても必須項目として体系的に教えられるしね。ってなワケで、いきなりマインドマッピングが威力を発揮しているという実例ができた。


WindowsXPはヲイラも仕事で使ってたこともあって別に身構えることもなく使えるようになった気がするのだが、ほとんど自分でも触れたことのないVistaを人に教えるというのだから骨が折れる。Excel2007にしてもルックスからしてかなり変わっちゃっているし、初日なんてVistaの終了ボタンをみつけるのも一苦労だった。しかし、なんで隠してあるんだろ〜ね?


そんなわけでいくつかVistaについての書籍に目を通してから、噛み砕いて教えるという方法に変えることにした。ちなみに一読した本を紹介しておこう。

しかし、この手の専門書って不思議と高額な方から売れるのな。
もし興味があるのなら早めに押さえておくことをオススメしとくぞ。


昨日クライアント宅を訪問し、FreeMindで作ったカリキュラムにのっとってファイルアクセスまわりをレクチャーしてきた。そしてふとせっかくのVistaなのにVistaらしさをヲイラ自身も見ていないことに気づく。


そう実態としてあまり使われることがないと言われている”Aero Flip 3D”だ。
ちょっとワクワク感があったのだが実際に見ると、なんてことないのな。これならUbuntuあたりのワークスペースを切り替えるときのグリグリ回っちゃう方がインパクトも強い気がした。


FoxTabというVistaのAero Flip 3Dを模したようなFirefoxのアドオンがあったのでインストールしてみた。ビジュアルで確認しながらタブをCtrl+Tabキーやマウス操作で入れ替えることができるツールなんだけど、実際使うと便利かも・・・。


リナックスフリークはワークスペースの切り替えが出来るから、ひとつのデスクトップに不用意にウィンドウが散乱しちゃうことって少ないけれど、Firefoxのタブって気がつくとかなりの数開いちゃっていることってありがちなんだよね。もしリソースに余裕があるのならFoxTab、試してみるといいよ。

2009/06/12

FreeMindで脳が動き出した話

「何か新しいこと」に挑戦してみようと、あちこちにアンテナを張っていたヲイラ。そこに運良く引っかかったのがオープンソースのFreeMindというアプリだった。


FreeMindって何?という方はネット上に百科事典みたいなウェブサイトがあるんで、詳細についてはそちらで調べてほしい。ざっくり述べるとPC上でマインドマッピングを実現するアプリなのだ。ちなみにマインドマップという呼称は登録商標だったりするので取扱いに注意してくれ。


かなり前にクラリスワークスというよく出来たMacのソフトで、マニュアル本片手になんちゃってアウトラインプロセッサを体験したことがあった。あの時も軽く興奮状態になったがFreeMindに関しては完全に凌駕しているなというのがFreeMindに触ってみたファーストインプレッションだ。


ここはひとつ本格的にと思い勉強が楽しくなるノート術という、まずはお子ちゃま向けに書かれたマインドマップの生みの親であるトニー・ブザン氏公認の1冊を読んでみた。早速画用紙とカラーペンを本と一緒に小学生の娘に与え、今はトニー・ブザン本人の手により書かれた仕事に役立つマインドマップを読み始めたところ。


ホントはヲイラもカラーペンを握って真っ白い紙に向かった方がいいのかもしれんが、そこはホレ電脳ヲタクなもんで、パソコンでできるならやっちゃうわな。そんなワケで冒頭に貼り付けたサムネイルはFreeMindを使って書いたヲイラのウェブサイトの分布図だったりする。


新しく何かをつくったわけじゃなくて「今ある情報を整理しただけ」なのに、新しいアイディアや既存の改善点をいくつか見つけられたのには驚いた。”脳が動き出す”という書籍に書かれていることがリアルに体験できるってなんだかスゴイよな。


FreeMindについては時期バージョン 0.9.0も RC4が登場しリリース間近らしい。
でも現行バージョンでもとりたてて不便な点はみつからない。WinやMacならダウンロードしてダブルクリック、Linux版についてもDebianやSuSEならバイナリが公開されている。当然Ubuntuにもサックリとインストールができるぞ。


ついでだから、関連書籍も紹介しとこう。


ホント言うと書籍じゃなくて公認のインストラクターに実際に教わった方がいいらしいんだけど、体感するくらいなら十分じゃないかな?勉強なんてネットにつながっていればどこでもできるんだから、いろいろと情報を集めるといい。このページを読んでくれたのも、何かの縁だ。読んで終わりじゃなくて、とにかく一度触ってみることをオススメしとく!

2009/06/10

マウスパットそれともマウスパッド?

パソコンデスクにスペース的な制限があって、マウスパッドで操作していたWindowsXP(XPがやってきた!参照)。



マウスのプロパティをいぢってみると、とたんに快適になっちゃうから不思議だ。ヲイラが使っているのはBIBLOなのでサムネイルでもFujitsuのロゴが確認できる。


残念ながらWindowsOSが走ってるノートパソコンでマウスパットを搭載しているモデルがコイツだけなので比較ができないけれど、きっと他社製品もこの辺のツールは充実してるんだろうね。


カスタマイズをすることで操作性が多少上がるけれど、やっぱりコレでも万能ではない。
オイラちょっとしたレタッチやブログにアップする画像をつくるときにGIMPを使っているんだけど、画像処理に関してはやっぱりマウスがないとお手上げだな。能率が悪くて悪くて・・・。


とはいっても限られた作業するスペースがなんとかなるワケではないので慣れていくしかないんだけどね。

2009/06/09

改正特定電子メール法から1年

フリーで取得できるメールアドレスをいくつか持っている。
たくさんあると邪険に扱うようになっちゃったりして、メールチェックをせずに1年と2ヶ月ほど放置したままになっていたアドレスがあったことを思いだした。


先日アクセスしてみると、スパムばかりが3万件ほど届いていてびっくりさせてくれた。ひょっとしたらメアドごと廃棄されてるかも?なんて考えていたんだけど・・・。


改正特定電子メール法が公布されてから約1年が経過した。
先ほどメールサーバにつないでみた結果がこんなカンジ。
特定電子メール法が厳しくなって1年経ったのに全然減ってねーのな!


総務省には違反メールの情報提供してくれってページも用意されているし、民間でもブラックリストつくって公開しているサイトもある。頻繁に迷惑メールが届くのですべてを報告するのはちょっと無理にしても、やっぱヤラレっぱなしってのはイヤなんで少しずつでもスパム撃退でもしてみっか。

2009/06/03

付箋を活用・・・シーズン2

無駄なメモが果てしなく散乱する恐れもあったりするのだが、一日数時間のみ使っているWindowsXPでも付箋紙ソフトをインストールしてみた。



もっさり感のあるWindows、なるべくシンプルにそして軽快に使いたいと考えているので、できるだけ常駐ソフトは利用しないと決めていたのだが・・・。


窓の杜で付箋紙ソフトの候補をいくつかリストアップ、その後レビューを熟読して決めたのがPcHusenというフリーウェア。さっくり使えそうなところが気に入った。半透明なんて機能もついているので付箋同士重ねちゃったりして・・・ますます無駄なメモが散乱する恐れ(^^ ;)


壁紙を凝ったモノではなくシステム手帳のマンスリースケジュールみたいなカレンダー型にして、付箋を貼りながら使ったら効率いいかもね。ちょっと作ってみよっかな。

2009/06/02

デスクトップはめしのタネ

Ubuntu8.0.4で大活躍の付箋紙ソフト。
ちょっとしたメモに最適だったりするな。

あるときはDVDを観ながら「おいしいお米の炊き方」を研究してみたり、またある時はウェブでセミナーを受けるときに使ったりとヲイラの場合、いちばん重宝しているアプリかもしれん。


しかし、整理ができないヒトにとってはこの使えるツールが逆にあだになってしまうことも。自由にサイズを変更できる付箋をデスクトップ上にいくつも配置できるというのは、メモにとった安心感で重要な案件を放置してしまうなんてことも起こるな。


ペタペタと張り付けてある付箋紙のタイトルが日付になっているんだけど、よく調べてみたらいちばん古いメモは去年の12月だった・・・気をつけなければ。


一部放置プレイもあったりするが、基本思いついたことをメモって張り付けてあるヲイラにとってはまさに”めしのタネ”。重要と思われる箇所はいつものようにぼかしをかけているぞ。