2014/07/22

Midoriを使ってみた!

日本の夏特有の湿気を含んだ熱気・・・関東地方もとうとう梅雨明け?といった今日この頃である。


とりあえず夏仕様に変更した自作PCは快調に可動している・・・といいつつ、毎年この時期はとある会社の伝票1年分を数日でまとめるという仕事で、もっぱら使うのはWindowsだったりする。


XPがサポート終了しても、もはやWindowsPCになんて投資したくないので、リースのノートPCをレストアして売られていたのをネット通販で購入。


法人向けだっただけあってキーボードまわりはかなりしっかりしていたのだが、動作はあきらかに鈍くて動かしているこっちが辛くなるほどであった。ダメモトでバルクのメモリもネットで購入して挿してみたところ、ストレスを感じないくらいのスピードになった。万一に備えて外付HDDにデータを逃しつつ、使っているのだが当分は大丈夫そうな予感・・・しめて1万3千7百円也。


話を自作マシン on LinuxGnomeに戻そう。
体感速度ってかなりやっかいなもので、速さに慣れてしまうと遅くなることに耐えられなくなる。

バルクメモリ1枚の増設で軽快さを手に入れたWindows7に負けないようにと、メインマシンに導入したのがMidori。

アドオンは便利なんだけどたくさん乗っけて重くなっちゃったFirefoxや、一時大好きだったChromiumを押しのけ、今はメインブラウザとなった。




Psensorが描き出すグラフもこんな感じ。
軽く速く、リソースも使わないのはとても魅力。


カスタマイズというかいじることができる設定項目はあまりないのだが、デフォルトで用意されているスピードダイアルはちょっと惚れてしまった。


いろんな作業をしてみてもPsensorは温度上昇の気配すら見せず、快適そのもの。

ただね、調べてみるとOSがMacOSXでブラウザはSafariになってるの・・・なんでだろ?

2014/07/13

Ubuntu Gnomeと自作PCと放熱対策

LinuxMintからUbuntu Gnomeに乗り換えて9日間が経過した。
いろいろと情報収集してみると、UbuntuGnomeもカスタマイズするとリソースを使ってしまうのだそうな。

確かにTweak Toolを使って設定をいろいろいじって使っているとPCが止まる。
なるほどなんとなくつかめてきたぞ。


まずは近所のホームセンターで切り売りしていた右の写真の商品を購入。レシートを確認すると防風網とある。

こいつを加工してPCケースのカバーの代わりに装着。 形がちょいと不格好なため、お見せしないが放熱対策は万全だ。

さらにPsensorにて常時温度チェックしながら、Tweak Toolで負荷がかかりそうなオプションを外してみる。

 では仕切り直し。
先ほどまでは、PCの電源を入れてウェブブラウザを起動して・・・という一連の動作と連動するように上昇していた温度を計測するグラフが、ご覧のとおり沈静化。


これでもう大丈夫。
この夏も乗りきれる気がするぞ。

2014/07/04

さらばMint ! そして・・・ようこそUbuntu Gnome !

3年前の9月に始まったヲイラとLinux mintの生活も本日終焉を迎えた。
Qiana という名のついたMint17とヲイラの自作マシンはどうやら相性が悪いようで、PC内部の清掃などハード系のメンテをしても突然落ちるという症状が頻発するようになった。それほど室温も高くないのに・・・である。Mintのメンテナンスモードでチェックすると、どうやらビデオカードに負担がかかると落ちることが判明。


とにかくこれでは仕事にならないので、先日某プログラミング系の雑誌で見かけたUbuntu Gnomeなる新手(といってもリリースから2年ほど経過してる)のディストリに乗り換えてみた。
思いのほか日本語入力環境を手にすることに苦労したのだが、このあたりが非常に参考になった。


 灯を入れてからの素早い立ち上がりにシンプルな画面構成がまず気に入った点。”アクティビティ”をクリックすると現れる整列したアイコンはAndroidタブレットを彷彿させるあたりもちょっとくすぐられた。


このブログ記事を書きながら同時進行でGIMPやInkscapeといった普段使いのアプリをインストールしているのだが、 現在のところは快適ソノモノ。当然、急にフリーズしたり、勝手にブラックアウトして再起動なんて悪魔の諸行もない。


あとはヲイラがどれだけ短期間でこのUIに適応することができるかだな。
冒頭にも書いたが約3年ぶりのUbuntu。 とりあえず楽しむことにする。